2020年03月11日
2019スノーモトフレーム改造 まとめ
とりあえず2019スノーモトフレーム改造を完了しました。
◎ 改造目的
〇 デッキ高アップにより幅広の板を立てやすくする、エッジをかけやすくする
〇 ニーグリップによるシートブームの操作性を向上させる
です。
狭いガレージでの夜間作業なので写真が見づらいと思いますが、まとめます。
◎ 改造内容
① デッキ高アップ(純正比約20mm)
純正のデッキ高は60mm

2011フレームにRSビートルさんのEPCKを装着し、デッキ高110mmに慣れてる私には扱いづらい。


このキットは2019フレームには装着できません。そこで、RSビートルさんで発売しているBWSダンパー 28SPを装着。
RSビートルさんのHPより転載

これはノーマル比13mmデッキ高アップで73mm。ウレタンダンパーのしなりでショック吸収性に優れているという歌い文句のヤツです。

一定の効果はあったんですが、私にはこの柔らかいセッティッングが今一つしっくりきません。
そこで、28SPを利用してアルミプレートを挟さみ、上部のウレタンを使わず高さを出すことにしました。
このように28SPは上下にウレタンダンパーを挟んで固定しますが

上部の赤いウレタンを使わず、下部の青いウレタンの上にアルミプレートを挟み込んで高さを出しました。


アルミプレートは、フロント用15mm×30mm×200mm、リヤ用15mm×40mm×200mm


穴は8mmで、スタッドボルトに直接当たらないサイズにしました。
しかし、厚みを欲張りすぎてナットが入らなかったので、前後ウレタンダンパーを5mmカットして押し付けながらナットを装着。
結果、ノーマル比20mmアップ、28SP比7mmアップのデッキ高80mmになりました。

これで足回りは完成です。
強度は使い倒さないとわかりませんが、先日次男が転びまわったり、私がちょいとハードな使い方をしても曲がったり、ずれたり、ナットが緩んだりはしてませんでした。
② シートブーム最適化(高さ・強度アップ)
ここの強化については多くの人が異論あると思います。なぜならシートブームは邪魔で外している人が多く、またメーカーも軽量化のため現在のシートブームは休憩用の椅子とみなしているみたいだからです。でも、私にとってはコントロール上無くてはならないパーツ。
まず、純正はパットが薄く、シートブームも低く短いためその点を改善。

2009年に中古で買った初号機S24のシートブームを流用することに。

純正比こんなに違います。

ポン付けできないのでパットをはがし、S24のパーツをカットして純正にボルトオン。




パットとシートフレームをコーキングで肉盛りして圧着。




純正のデッキからシートブームへの高さを図ってませんでしたが、取り付け後は340mm。

次男も2011フレームのシートブームに比べちょっと低い、もっと高い方が良いという評価。私も同意見。

で、シートブームインサートピンの穴を新たに開けました。

これにより375mmにアップ。


純正穴と新穴でのシートブーム比較。


はい、お尻のツンと上がった良い感じになりました。
純正穴位置に比較してふくらはぎと膝頭の中間地点で挟むことができるようになったので理想通りとなりました。また、パットに厚みがあるのでニーグリップしても足が痛くありません。
これで2019フレーム改造は完了です。今週末に次男と二回目のテスト走行してきます。余裕があればシャークに付け替えても滑ってみたいですね。面倒くさいけど。
あくまでも万人向けのカスタムではなく、私用のカスタムです。多くのスノーモトライダーがシートブームを外しスクート化していく中での反抗です。スノーモトのアイデンティティーはシートブームによるコントロール。そういう思いからのカスタムです。
以上。
ポチっとして頂けたら張り合いが出ます。すぐにバックしていただいてかまいません。

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◎ 改造目的
〇 デッキ高アップにより幅広の板を立てやすくする、エッジをかけやすくする
〇 ニーグリップによるシートブームの操作性を向上させる
です。
狭いガレージでの夜間作業なので写真が見づらいと思いますが、まとめます。
◎ 改造内容
① デッキ高アップ(純正比約20mm)
純正のデッキ高は60mm
2011フレームにRSビートルさんのEPCKを装着し、デッキ高110mmに慣れてる私には扱いづらい。
このキットは2019フレームには装着できません。そこで、RSビートルさんで発売しているBWSダンパー 28SPを装着。
RSビートルさんのHPより転載

これはノーマル比13mmデッキ高アップで73mm。ウレタンダンパーのしなりでショック吸収性に優れているという歌い文句のヤツです。

一定の効果はあったんですが、私にはこの柔らかいセッティッングが今一つしっくりきません。
そこで、28SPを利用してアルミプレートを挟さみ、上部のウレタンを使わず高さを出すことにしました。
このように28SPは上下にウレタンダンパーを挟んで固定しますが

上部の赤いウレタンを使わず、下部の青いウレタンの上にアルミプレートを挟み込んで高さを出しました。
アルミプレートは、フロント用15mm×30mm×200mm、リヤ用15mm×40mm×200mm

穴は8mmで、スタッドボルトに直接当たらないサイズにしました。
しかし、厚みを欲張りすぎてナットが入らなかったので、前後ウレタンダンパーを5mmカットして押し付けながらナットを装着。
結果、ノーマル比20mmアップ、28SP比7mmアップのデッキ高80mmになりました。
これで足回りは完成です。
強度は使い倒さないとわかりませんが、先日次男が転びまわったり、私がちょいとハードな使い方をしても曲がったり、ずれたり、ナットが緩んだりはしてませんでした。
② シートブーム最適化(高さ・強度アップ)
ここの強化については多くの人が異論あると思います。なぜならシートブームは邪魔で外している人が多く、またメーカーも軽量化のため現在のシートブームは休憩用の椅子とみなしているみたいだからです。でも、私にとってはコントロール上無くてはならないパーツ。
まず、純正はパットが薄く、シートブームも低く短いためその点を改善。
2009年に中古で買った初号機S24のシートブームを流用することに。

純正比こんなに違います。
ポン付けできないのでパットをはがし、S24のパーツをカットして純正にボルトオン。

パットとシートフレームをコーキングで肉盛りして圧着。


純正のデッキからシートブームへの高さを図ってませんでしたが、取り付け後は340mm。
次男も2011フレームのシートブームに比べちょっと低い、もっと高い方が良いという評価。私も同意見。
で、シートブームインサートピンの穴を新たに開けました。
これにより375mmにアップ。
純正穴と新穴でのシートブーム比較。
はい、お尻のツンと上がった良い感じになりました。
純正穴位置に比較してふくらはぎと膝頭の中間地点で挟むことができるようになったので理想通りとなりました。また、パットに厚みがあるのでニーグリップしても足が痛くありません。
これで2019フレーム改造は完了です。今週末に次男と二回目のテスト走行してきます。余裕があればシャークに付け替えても滑ってみたいですね。面倒くさいけど。
あくまでも万人向けのカスタムではなく、私用のカスタムです。多くのスノーモトライダーがシートブームを外しスクート化していく中での反抗です。スノーモトのアイデンティティーはシートブームによるコントロール。そういう思いからのカスタムです。
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