2017年05月18日
緑風荘 ~ 座敷童 ~ だったのかね?
※ 生家跡、図面以外は全て拾い物の写真で編集しています。当時の写真は全く持ってません!
おとといの記事で、座敷童の出る旅館「緑風荘」について触れました。
これまでブログの中で泊まった時の体験談を「その内アップします」てな感じで放置していることを思い出しましたよ。
何度か書こうかなと思った時があったんですけど、緑風荘内部のことなど口外してはならないプライベートなことや、私の生まれ育った家の位置が知れてしまうとか、そんな事情で手つかずでした。
連休に故郷を見てよくよく考えると、今の緑風荘は火災後に再建した旅館ですし、私の実家も水害で流されて存在しませんし、父も他界したことを考えると、もういいかなぁ、なんて思っちゃったりします。
そんな感じで、自分の体験談を一度整理も兼ねてアップしてみます。
1. 私の生家

私の生まれと育ちは「岩手県二戸市金田一字湯田」です。「金田一温泉」(きんたいちおんせん)です。
生家と緑風荘は川を挟んでお隣。川といっても川幅3m弱、深さ20~30cm程度のものです。
両親は私が生まれる頃に、ここに住み着いたそうです。因みに、5才上の兄がいます。
父の話では、父の実家の本家と緑風荘は血縁だと聞きましたが、定かではありません。
父の商売は別として器用な男だったので、緑風荘のふすまの張替えなど頼まれてやってましたね。
今から18年前の大雨で伐採木が川をせき止めてしまい、それがやがて鉄砲水となって生家の地面を持って行かれたことで全壊してしまいました。幸いこの時母は不在、父は飼い犬を逃がして駐車場から車を出したとたんに崩れ去るという間一髪状態でセーフ。
その後、仮住まいをへて宮城の兄と同居していましたが、昨年他界しました。
上の写真ですが、手前がかつて生家のあった場所で、川向の建物が緑風荘の客室棟です。※ 水害から5年後くらいの写真。
※写真が違いました。こっち。

2. 緑風荘

※消失前の表玄関(旅館側) 拾い物です。
正直、子供時代の記憶ですから詳しいことは知りません。元々この湯田の地主さんで座敷童が出る、とか、日本で5種類?しか見つかっていない亀の化石を持ってるとか、そんな感じです。
はっきりしているのは、我々近所の子供の遊び場であったこと。
苗字は出しても大丈夫と思います。五日市さんといって、地元の名士です。三男さんは県議会議員で、二つ上の先輩。私は五日市家五人兄弟の四男と五男の間の学年でしたので、この辺りの子供たちは緑風荘の敷地といわず大広間や廊下でよく遊びまくってました。
座敷童の出る部屋は「槐の間」というそうですが、まったく知りませんでした。実際その部屋は旅館の施設ではなく、築100年以上の母屋の客間であったと記憶してます。ただし、宿泊希望の方がいれば他の部屋と同料金で泊まれるということは知ってました。
建物内で遊んでも「槐の間」に近寄ることはあまりなかったと思います。かといって入ったことはありました。子供ながらに座敷童が出ることを知ってましたし、ちょっと怖かったんですね。
どうも「槐の間」という表現が馴染まないので、「座敷童の部屋」と呼ばせてもらいます。
拾い物

※ 大浴場 女風呂と内階段でつながってました。子供の頃はここを行ったり来たり・・・
座敷童の部屋に泊まったのは3回。小5、小6、中一の時。経緯は、大浴場の掃除を手伝うこと。というより、賄い飯をやるから大浴場を掃除しろ、ついでに泊まってけ、お前たちは客じゃないから座敷童の部屋に泊まれ、親に断ってこい」的な感じでした。家も近いのに泊まるのか、と思いましたが、怖いもの見たさで泊まったんじゃないかな。言葉が雑ですが、この会話は〇〇ちゃんと呼ばれていたここの関係者の言葉です。
掃除を手伝った人数は覚えていません。でも、泊ったのは3人。三回ともメンバーはバラバラだったと思います。
3. 座敷童の部屋周辺の間取り
改めて間取りを思い返してみると、記憶の曖昧さに気が付きます。ネット上でかつての写真を拾うことができるので助かりますが。
ということで、図面は大体のものです。母屋の奥は数回しか入ったことありませんからね。
新築した緑風荘は以前の母屋のデザインを良く再現しているなぁと感じました。若干スケールダウンしている思いますが。

庭から座敷童の部屋側の母屋

亀麻呂神社 昔は鳥居がなかった気がするが・・・・

母屋の正面

座敷童の部屋 ※ これは有名になってからの物。昔は人形など一切ありませんでした。かえって怖いよ・・・・

最初に拾い物写真から入りましたが、私の体験談をご理解いただくためにも、この構造の把握は欠かせません。
まず、室内からですが、隣室との境はふすま、居間とは壁で仕切られています。
座敷童の部屋と渡り廊下は障子戸、渡り廊下と外の境はガラス戸です。庭には街灯があり、夜は部屋が暗ければ渡り廊下を人が通ると障子戸に影が映ります。そうでなくても、街灯の明かりが部屋に差し込むので、真っ暗にはならないと記憶しています。渡り廊下の突き当りは昔のトイレでその当時は使っておらず錠前が掛かっていたと記憶しています。
4. 座敷童体験
三回とも同じ現象が起こりました。とりあえず、初回の小5の体験談。
手伝いが終わり賄い食で夕飯を済ませたのち、私たちは座敷童の部屋でテレビを見たり、雑談したりして。時間は忘れましたが、そろそろ寝ようということになり庭側に足を向けて消灯。すると、天井からラップ音(バキ、ピシ、パンという音。)がなり始めたので、私たちは悪ふざけを始めました。
それは、私たちが知る限りの座敷童情報で質問すること。もちろん言葉で返ってくるとは思いませんので、
「座敷童さん、座敷童さん、本当だったら一回、嘘だったら二回音を鳴らして下さい。」
というもの。恐々というよりはおふざけな感じで笑いながら質問しました。
「座敷童さんは、大人ですよね?」 「パン、パン」 ・・・・・もちろん子供、亀麻呂君です。
「座敷童さんは子供ですよね?」 「パン」
「女の子ですよね?」 「パン、パン」
「男の子ですよね?」 「パン」
「名前は亀麻呂だよね?」 「パン」
割とはっきりと返事が返ってくるので怖くなり、黙り込んでしまいました。
誰かが、「もういいから寝よう」と言ったと記憶してます。
でも、なぜか目がさえてしまい天井を眺めていると・・・・・・
・・・・ギィ・・・ギィ・・・・ギィ・・・・ギィ・・・・・
と、隣部屋側の渡り廊下から誰かが歩いてくる足音が・・・・それは確実に私たちの部屋に近づいてくる確かな音でした。
私は、(たぶんこの家の〇〇さんが自分たちを怖がらせようとやって来たんだな)と思いました。因みに、この時は四男の方だと思いました。
・・・ギィ・・・ギィ・・・・ギィ・・・・ギィ・・・・・
足音が近くなり、もうすぐこの部屋の前に来るぞ!と思っていたら・・・・
・・・ギィ・・・ギィ・・・・ギィ・・・・ギィ・・・・・
足音は目で追えるくらいはっきりしているのに、障子に人影が写らない!
足跡は、部屋の前の渡り廊下を左から右へ、奥の厠へ向かっていきます。しかし、その先は行き止まりの厠・・・・
そして、次の瞬間、
バタンッ!!
錠前の掛かった厠の扉が閉まる音が響きました!
(ウワーーーーーーーーッ)
と、思った瞬間、朝です。
日差しが燦々と部屋に降り注いでいます。私は真ん中に寝ていたので、急いで両脇の二人を見ると、二人とも目が開いています。
しばらく無言でしたが、誰ともなく昨日の話をすると、三人とも全く同じ記憶。バタンの後は朝だったと答えるんです。やっぱり居るねー、なんて会話したのを覚えています。
小6の時は少し慣れたつもりで同じ過程を踏みましたが、結果は同じ。バタンッ!朝、という感じ。
中一の時は少し異なります。というか、私は全く同じ。一緒に泊まった〇〇君だけ特殊な体験をしています。
彼は五日市家の血縁で親戚。ここの兄弟とはいとこ関係ですが東京育ちです。親の仕事の都合で一年間だけ緑風荘に住んでいました。同じクラスでしたし、東京育ちは私の知らないこともたくさん知っていたのですぐに仲良くなりました。そんな彼と一緒に座敷童の部屋に泊まった時は、「写ルンです」持参で部屋の写真を撮りまくったり、TVで無料のエ〇ビデオを初めて目にしてコーフンしたりしていたのですが、体験は一緒。質問して足音聞いて、バタンで朝です。
そして、また、お互いに体験の照らし合わせをしました。
「足音はするけど、姿見えなきゃ座敷童かどうかわがんねぇーべ」
彼「あれ、遊んでー、て来たでしょ。布団の周り走り回ってたの分かんなかった?」
「またまた、俺たちをビビらせよーとして、こんちくしょー」
彼「ふーん、そうなんだ」
数日後、写真の現像が終わってお互いの写真を比べっこしたんですが・・・・・私の写真は何の変哲もない部屋や天井、友達が写っているだけ。
ところが、彼の写真は、モヤー ですよ、モヤー
白いモヤが全面にまとわりつく感じ。最近はやりの「オーブ」が写っていたか記憶してません。それよりも圧巻なモヤーですよ。
私「やっぱり、直系は違うなー!」
彼「だから言ったじゃん、遊んでーて来てたよって。」
この彼とはFacebookで再会して、出張の帰りに新宿で待ち合わせて一杯飲みました。積もる話をしながら、私は曖昧になりつつある座敷童体験を彼と摺合せしました。その結果、やっぱり記憶通りだったかー、ということになり、盛り上がりました。確かこの時は、すでに火事で焼失した後でしたね。
そうそう、彼の住まいは埼玉ですが、勤め先が私の出張本部ビルと同じ西新宿。いやー、奇遇ですな。
5. 座敷童後述
座敷童の住みつく家は栄える、といわれています。それがいつの間にか「座敷童の姿を見ると幸運が訪れる」となったようです。ここでは挙げませんが、ネット上には座敷童に出会った様々な著名人の名前が出てきます。
これもまた聞きなので真実かわかりませんが、火災焼失後に座敷童と出会ったことで幸運を掴んだ方々が義援金を寄付したそうです。中には毎月100万円を送った方もいるとか・・・噂です。それだけ恩恵を与った方がおられるんですね。
えっ、私ですか?
そりゃ足音だけですからね。
でも、現在の自分の生活、家族、仕事、環境を見渡してみると、足音だけでも絶大な効果があったのかなー、なんて思っています。そんなことよりも、このど田舎で育ち、座敷童が出る旅館で遊びまわっていた記憶がとても豊かなものであると感じています。
これを機会に、金田一での思い出話を時折アップしてみますかね。ネタは結構あるんですよ。
側溝でテラピア大漁捕獲!
釣りで山火事!
トントンドボン事件!
〇〇屋のおやじさーん!
クラブで大噴火!
脳天唐竹割り!
ここにエ〇本ありまっせ!
ほらー、投げるよ!事件
窓から釣り!
やっぱり何かは居る!
〇〇大、亀化石盗難事件! ← これ、やばいか!
柔道着、線香臭い事件!
今ここに誰かいたよね!
やれるならやってみろ!ガチャン事件!
ぬ、抜けない事件!
おにーちゃん、待って!ドカン事件!
家出はネコの裏事件!
ザ・きんでーず!
やべー、楽しくなってきた。文才あったら本出したいくらい。
フェンザナイッ バスカムッ アンダランディーズダー エンダムーン イズィオンリー ラィトゥウィルシー
アッダーリンダーリンステン バーミー オオォゥステン ステンバーミー ステンバーミー ステンバーミー ・・・・・
な世界ですな。 ※ 別名haluca312ワールドともいう。ていうか、難しいなこれ!
まぁ、ほとんどが人のプライバシーに触れるから微妙ですな。
思い当たる幼馴染諸君!それだけは、やめてー!というネタがあったら今のうちに申し出でくれ。
以上。
※ 調子に乗ってカテゴリーに「スタンドバイミー金田一」を追加しました。
ポチっとして頂けたら張り合いが出ます。すぐにバックしていただいてかまいません。

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おとといの記事で、座敷童の出る旅館「緑風荘」について触れました。
これまでブログの中で泊まった時の体験談を「その内アップします」てな感じで放置していることを思い出しましたよ。
何度か書こうかなと思った時があったんですけど、緑風荘内部のことなど口外してはならないプライベートなことや、私の生まれ育った家の位置が知れてしまうとか、そんな事情で手つかずでした。
連休に故郷を見てよくよく考えると、今の緑風荘は火災後に再建した旅館ですし、私の実家も水害で流されて存在しませんし、父も他界したことを考えると、もういいかなぁ、なんて思っちゃったりします。
そんな感じで、自分の体験談を一度整理も兼ねてアップしてみます。
1. 私の生家
私の生まれと育ちは「岩手県二戸市金田一字湯田」です。「金田一温泉」(きんたいちおんせん)です。
生家と緑風荘は川を挟んでお隣。川といっても川幅3m弱、深さ20~30cm程度のものです。
両親は私が生まれる頃に、ここに住み着いたそうです。因みに、5才上の兄がいます。
父の話では、父の実家の本家と緑風荘は血縁だと聞きましたが、定かではありません。
父の商売は別として器用な男だったので、緑風荘のふすまの張替えなど頼まれてやってましたね。
今から18年前の大雨で伐採木が川をせき止めてしまい、それがやがて鉄砲水となって生家の地面を持って行かれたことで全壊してしまいました。幸いこの時母は不在、父は飼い犬を逃がして駐車場から車を出したとたんに崩れ去るという間一髪状態でセーフ。
その後、仮住まいをへて宮城の兄と同居していましたが、昨年他界しました。
上の写真ですが、手前がかつて生家のあった場所で、川向の建物が緑風荘の客室棟です。※ 水害から5年後くらいの写真。
※写真が違いました。こっち。
2. 緑風荘

※消失前の表玄関(旅館側) 拾い物です。
正直、子供時代の記憶ですから詳しいことは知りません。元々この湯田の地主さんで座敷童が出る、とか、日本で5種類?しか見つかっていない亀の化石を持ってるとか、そんな感じです。
はっきりしているのは、我々近所の子供の遊び場であったこと。
苗字は出しても大丈夫と思います。五日市さんといって、地元の名士です。三男さんは県議会議員で、二つ上の先輩。私は五日市家五人兄弟の四男と五男の間の学年でしたので、この辺りの子供たちは緑風荘の敷地といわず大広間や廊下でよく遊びまくってました。
座敷童の出る部屋は「槐の間」というそうですが、まったく知りませんでした。実際その部屋は旅館の施設ではなく、築100年以上の母屋の客間であったと記憶してます。ただし、宿泊希望の方がいれば他の部屋と同料金で泊まれるということは知ってました。
建物内で遊んでも「槐の間」に近寄ることはあまりなかったと思います。かといって入ったことはありました。子供ながらに座敷童が出ることを知ってましたし、ちょっと怖かったんですね。
どうも「槐の間」という表現が馴染まないので、「座敷童の部屋」と呼ばせてもらいます。
拾い物

※ 大浴場 女風呂と内階段でつながってました。子供の頃はここを行ったり来たり・・・
座敷童の部屋に泊まったのは3回。小5、小6、中一の時。経緯は、大浴場の掃除を手伝うこと。というより、賄い飯をやるから大浴場を掃除しろ、ついでに泊まってけ、お前たちは客じゃないから座敷童の部屋に泊まれ、親に断ってこい」的な感じでした。家も近いのに泊まるのか、と思いましたが、怖いもの見たさで泊まったんじゃないかな。言葉が雑ですが、この会話は〇〇ちゃんと呼ばれていたここの関係者の言葉です。
掃除を手伝った人数は覚えていません。でも、泊ったのは3人。三回ともメンバーはバラバラだったと思います。
3. 座敷童の部屋周辺の間取り
改めて間取りを思い返してみると、記憶の曖昧さに気が付きます。ネット上でかつての写真を拾うことができるので助かりますが。
ということで、図面は大体のものです。母屋の奥は数回しか入ったことありませんからね。
新築した緑風荘は以前の母屋のデザインを良く再現しているなぁと感じました。若干スケールダウンしている思いますが。

庭から座敷童の部屋側の母屋

亀麻呂神社 昔は鳥居がなかった気がするが・・・・

母屋の正面

座敷童の部屋 ※ これは有名になってからの物。昔は人形など一切ありませんでした。かえって怖いよ・・・・

最初に拾い物写真から入りましたが、私の体験談をご理解いただくためにも、この構造の把握は欠かせません。
まず、室内からですが、隣室との境はふすま、居間とは壁で仕切られています。
座敷童の部屋と渡り廊下は障子戸、渡り廊下と外の境はガラス戸です。庭には街灯があり、夜は部屋が暗ければ渡り廊下を人が通ると障子戸に影が映ります。そうでなくても、街灯の明かりが部屋に差し込むので、真っ暗にはならないと記憶しています。渡り廊下の突き当りは昔のトイレでその当時は使っておらず錠前が掛かっていたと記憶しています。
4. 座敷童体験
三回とも同じ現象が起こりました。とりあえず、初回の小5の体験談。
手伝いが終わり賄い食で夕飯を済ませたのち、私たちは座敷童の部屋でテレビを見たり、雑談したりして。時間は忘れましたが、そろそろ寝ようということになり庭側に足を向けて消灯。すると、天井からラップ音(バキ、ピシ、パンという音。)がなり始めたので、私たちは悪ふざけを始めました。
それは、私たちが知る限りの座敷童情報で質問すること。もちろん言葉で返ってくるとは思いませんので、
「座敷童さん、座敷童さん、本当だったら一回、嘘だったら二回音を鳴らして下さい。」
というもの。恐々というよりはおふざけな感じで笑いながら質問しました。
「座敷童さんは、大人ですよね?」 「パン、パン」 ・・・・・もちろん子供、亀麻呂君です。
「座敷童さんは子供ですよね?」 「パン」
「女の子ですよね?」 「パン、パン」
「男の子ですよね?」 「パン」
「名前は亀麻呂だよね?」 「パン」
割とはっきりと返事が返ってくるので怖くなり、黙り込んでしまいました。
誰かが、「もういいから寝よう」と言ったと記憶してます。
でも、なぜか目がさえてしまい天井を眺めていると・・・・・・
・・・・ギィ・・・ギィ・・・・ギィ・・・・ギィ・・・・・
と、隣部屋側の渡り廊下から誰かが歩いてくる足音が・・・・それは確実に私たちの部屋に近づいてくる確かな音でした。
私は、(たぶんこの家の〇〇さんが自分たちを怖がらせようとやって来たんだな)と思いました。因みに、この時は四男の方だと思いました。
・・・ギィ・・・ギィ・・・・ギィ・・・・ギィ・・・・・
足音が近くなり、もうすぐこの部屋の前に来るぞ!と思っていたら・・・・
・・・ギィ・・・ギィ・・・・ギィ・・・・ギィ・・・・・
足音は目で追えるくらいはっきりしているのに、障子に人影が写らない!
足跡は、部屋の前の渡り廊下を左から右へ、奥の厠へ向かっていきます。しかし、その先は行き止まりの厠・・・・
そして、次の瞬間、
バタンッ!!
錠前の掛かった厠の扉が閉まる音が響きました!
(ウワーーーーーーーーッ)
と、思った瞬間、朝です。
日差しが燦々と部屋に降り注いでいます。私は真ん中に寝ていたので、急いで両脇の二人を見ると、二人とも目が開いています。
しばらく無言でしたが、誰ともなく昨日の話をすると、三人とも全く同じ記憶。バタンの後は朝だったと答えるんです。やっぱり居るねー、なんて会話したのを覚えています。
小6の時は少し慣れたつもりで同じ過程を踏みましたが、結果は同じ。バタンッ!朝、という感じ。
中一の時は少し異なります。というか、私は全く同じ。一緒に泊まった〇〇君だけ特殊な体験をしています。
彼は五日市家の血縁で親戚。ここの兄弟とはいとこ関係ですが東京育ちです。親の仕事の都合で一年間だけ緑風荘に住んでいました。同じクラスでしたし、東京育ちは私の知らないこともたくさん知っていたのですぐに仲良くなりました。そんな彼と一緒に座敷童の部屋に泊まった時は、「写ルンです」持参で部屋の写真を撮りまくったり、
そして、また、お互いに体験の照らし合わせをしました。
「足音はするけど、姿見えなきゃ座敷童かどうかわがんねぇーべ」
彼「あれ、遊んでー、て来たでしょ。布団の周り走り回ってたの分かんなかった?」
「またまた、俺たちをビビらせよーとして、こんちくしょー」
彼「ふーん、そうなんだ」
数日後、写真の現像が終わってお互いの写真を比べっこしたんですが・・・・・私の写真は何の変哲もない部屋や天井、友達が写っているだけ。
ところが、彼の写真は、モヤー ですよ、モヤー
白いモヤが全面にまとわりつく感じ。最近はやりの「オーブ」が写っていたか記憶してません。それよりも圧巻なモヤーですよ。
私「やっぱり、直系は違うなー!」
彼「だから言ったじゃん、遊んでーて来てたよって。」
この彼とはFacebookで再会して、出張の帰りに新宿で待ち合わせて一杯飲みました。積もる話をしながら、私は曖昧になりつつある座敷童体験を彼と摺合せしました。その結果、やっぱり記憶通りだったかー、ということになり、盛り上がりました。確かこの時は、すでに火事で焼失した後でしたね。
そうそう、彼の住まいは埼玉ですが、勤め先が私の出張本部ビルと同じ西新宿。いやー、奇遇ですな。
5. 座敷童後述
座敷童の住みつく家は栄える、といわれています。それがいつの間にか「座敷童の姿を見ると幸運が訪れる」となったようです。ここでは挙げませんが、ネット上には座敷童に出会った様々な著名人の名前が出てきます。
これもまた聞きなので真実かわかりませんが、火災焼失後に座敷童と出会ったことで幸運を掴んだ方々が義援金を寄付したそうです。中には毎月100万円を送った方もいるとか・・・噂です。それだけ恩恵を与った方がおられるんですね。
えっ、私ですか?
そりゃ足音だけですからね。
でも、現在の自分の生活、家族、仕事、環境を見渡してみると、足音だけでも絶大な効果があったのかなー、なんて思っています。そんなことよりも、このど田舎で育ち、座敷童が出る旅館で遊びまわっていた記憶がとても豊かなものであると感じています。
これを機会に、金田一での思い出話を時折アップしてみますかね。ネタは結構あるんですよ。
側溝でテラピア大漁捕獲!
釣りで山火事!
トントンドボン事件!
〇〇屋のおやじさーん!
クラブで大噴火!
脳天唐竹割り!
ほらー、投げるよ!事件
窓から釣り!
やっぱり何かは居る!
〇〇大、亀化石盗難事件! ← これ、やばいか!
柔道着、線香臭い事件!
今ここに誰かいたよね!
やれるならやってみろ!ガチャン事件!
ぬ、抜けない事件!
おにーちゃん、待って!ドカン事件!
家出はネコの裏事件!
ザ・きんでーず!
やべー、楽しくなってきた。文才あったら本出したいくらい。
フェンザナイッ バスカムッ アンダランディーズダー エンダムーン イズィオンリー ラィトゥウィルシー
アッダーリンダーリンステン バーミー オオォゥステン ステンバーミー ステンバーミー ステンバーミー ・・・・・
な世界ですな。 ※ 別名haluca312ワールドともいう。ていうか、難しいなこれ!
まぁ、ほとんどが人のプライバシーに触れるから微妙ですな。
思い当たる幼馴染諸君!それだけは、やめてー!というネタがあったら今のうちに申し出でくれ。
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この記事へのコメント
俺の勘違いか。。。。。。
あなた方その写真や何や、中学校の文化祭かな、模造紙に写真貼り付けてなんか公開していなかったっけ?
あなた方その写真や何や、中学校の文化祭かな、模造紙に写真貼り付けてなんか公開していなかったっけ?
Posted by makoto at 2017年05月18日 22:18
やったかも。壁新聞を作ったような気がする。文化祭か覚えてない。
中学だから壁新聞ってことはないか。
しかし、君、よく覚えているね。
「〇〇屋のおやじさーん!」は例の手招きしてたよ話なんだけど・・・やばいかね?
ほら、夜に君のおやじさんが見た話し。
中学だから壁新聞ってことはないか。
しかし、君、よく覚えているね。
「〇〇屋のおやじさーん!」は例の手招きしてたよ話なんだけど・・・やばいかね?
ほら、夜に君のおやじさんが見た話し。
Posted by ftr233
at 2017年05月19日 13:41

あ~その話ね別にかまわないよ。
Posted by makoto at 2017年05月20日 13:41
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