ツーから戻って14日経過。異常なしなのでツーについてアップします。かっとびツーなので写真少なめです。
お盆休みですが、家族の誰とも予定が合わなく、一人寂しく遊ぶことが決定。
アフリカツインは大間の後、一泊で新潟、富山、長野、群馬、栃木を下道ツーしていたので、今度はクロスカブだなと野宿旅の準備。
能登半島でもゆっくりと釣りしながら回ろうかなと考えながら、そのまま九州入りしてもいいなとか無謀なことも考えながら8日午前4時出発。
いつもの只見の田子倉ダムから魚沼、十日町、上越、親知らずを超えて富山入り。この時点で天気は良いのだけど明日から能登周辺は天気が悪い。やっぱ九州だね！と走りを継続。初日は京都の舞鶴の道の駅でコットだけ敷いてダウン。780km
９日、5時出発で兵庫、鳥取、を超えて島根入り。実は鳥取の隣は山口県と勘違いしてて、島根の表示を見た途端メンタルダメージ・・・・
しかし、宍道湖、出雲の景色を晴天の中走り倒して気分爽快。あっという間に山口入りして下関到着。途端に晴れ間の大雨。コンビニに避難。30分ほどで上がったけどかなり濡れた。その間に関門海峡トンネルのルートを調べ、金額が良くわからないので100円用意してゲートに向かう。ものすごい渋滞をしり目にすり抜けで先頭に到着。110ccは20円でした。安っ!
そして、買い物を済ませて以前チェックしていた道の駅にチェックイン。午後6時30分。
ここは雨が降っても大丈夫。テーブル椅子も備え付けです。旅人で混んでると思ったんですが、ガラガラ。やはりコロナ自粛ですかね。
インナーだけ張ってらくちんモード。
今日は650kmくらい。ベロベロになったチェーンを締めてから就寝。
10日、実は次男と14日午後～15日朝にかけて釣りをする約束がありまして、残り今日を入れて４日間。さすがに帰り二日は厳しいので三日かけるとすると、九州に居れるのは今日だけ・・・・ということで、やまなみハイウェイから阿蘇行って戻って湯布院で風呂、そしてここの道の駅に戻ることに決定。
やまなみハイウェイは良かったんですけど、登りきったところで雨。15分待っても上がらないのでカッパで出発。
すぐに雨は上がったが、雲が厚い。
カッパを脱ぎがてらおやつ。普通にうまい。
そして天気改善。
山頂は入れず。
手前のドライブイン、駐車場代200円払って観光。
いやー、三日ぶりに歩いた。
そして自分にご褒美。
かたやお馬さんで散歩している方々を眺めながら馬喰ってる男が一人。
そうそう、やまなみハイウェイで写真スポットになってる場所があるんだけど、数年前は砂利の路肩だったんだけど、今は工事中で路肩も舗装してくれてた。素晴らしい。
赤いところね。バイク安全に停めやすくなった。
帰りは来た道を戻ることにしたんだけど、阿蘇を終点にやまなみハイウェイ往復なんて、考えてみたら地元民しかできない贅沢なコースだ！
そして来るときに気になったラーメン店。
ほう、阿蘇まで来てケンカ売られるとは思ってもみなかった。買ってやろうじゃないの。
ちょいとなまっちろい奴だったんでチャーシュー武装と仲間の応援(替玉)を許してやった。
まあ、世界最強ではなく阿蘇最強とうたってるんで、勘弁してやった。ちなみにとんこつ博多ラーメンだった・・・・
湯布院で風呂に入ろうと思ってたが、県外ナンバー多いし、風呂でクラスターはまるのも怖いので、マイナーな地元温泉に変更。
安心院温泉センター。シャンプー付き300円。ここならゆっくり本でも読みながら入れるぞー、と行ってみたものの・・・・
まさに地元。ザ・地元！年寄満載!もれなく話しかけ事案大量発生!
皆さん！密ですよ！
入口にカブ停めたのが悪いんだけど「おたくかー、福島から来たのー」「なにー福島ー」「◎×チョメ※ーーーーー」よく聞き取れん！
風呂に浸かって本読むなんて全くできず、30分で脱出。二階の休憩室は誰もいなかったので30分ほど仮眠。まあ、結果休めましたよ。
でも、ここで2.3時間つぶす予定だったから時間が余る。
どうしようかなと大分県北の中津を走ってると、「福沢諭吉」「中津城」の表示を発見。そうかここだったな。と寄り道決行。
まずは諭吉の生家。
はい、閉まってます。午後５時過ぎなんで。
そして中津城。おお、川のそば、天然の堀にしてたんですな。
いやー、勉強になるなぁ。そして昨日の道の駅にチェックイン。
そして、チェーンを見るとマジで終わってる。思い付きで出てきたんでチェーンの寿命なんて考えてなかった。かた伸びしてるから張りすぎると回らなくなるし緩すぎると外れる危険性がある。まあ、なんとかなるっしょ。
11日、今日は走れるところまで走ります。全然ニュース見てなかったけど台風来てたのね。今日は日本海に抜けて温帯低気圧になるみたいだけど、雨には当たるかもしれない。
ところが、最高の天気のまま、関門トンネル、山口、宍道湖、鳥取砂丘を超えて、道の駅きなんせ岩美で休憩しようと立ち寄ったとたんダダ降りの雨。まだ午後５時前だったけど、たまたま駐輪場が屋根付きだし、スーパーもあるし、道の駅では海産物も売ってるし、緊急ビバーク決定。
完全にくつろいでますが、普段なら絶対に泊まらない道の駅。360度見通しの良い場所で雨じゃなかったら「あの人何してんの、信じられない、テント張ってる」と言われまくりの環境です。でも、夜半も雨降ってたんで、結果的には濡れずに済んで幸いでした。
12日、今日の天気予報は北陸全般的に雨。しかし、出発時にはあめが上がり、進んだ先の路面は濡れてても降っていない。よし、雨の方が早く北上していると見た！結果、富山入善の園家キャンプ場に全く濡れずにチェックイン。しかもまだ午後３時30分。
とりあえず張って、飲んで、天然水シャワー浴びて、釣り。
いや全く釣れん。ここでは一回も当たりがあったことない。飲んで寝よう。しかし、相変わらずここは夜中まで騒ぐ奴が多い場所だな・・・・・
13日、超余裕な今日は7時出発。いつもの上越、十日町、魚沼、田子倉ダム超えの380kmのルート。初日の半分より短いっすよ。
田子倉ダムの新潟側でカッパ着用。超えたら晴れた。そして、午後３時過ぎに帰宅。丁度3000kmでしたね。カブで下道九州上陸のノルマを果たせたんで満足。心残りは四国へのしまなみ海道に立ち寄れなかったこと。原付二種で向こうに行くことないから寄りたかった。これも死ぬ前の課題にしとこう。
そして、チェーンと前後ギヤの交換しなきゃならんし、よく見たらヘッドが黒く滲んでるし・・・まだ13000kmなのに・・・それでも６日間壊れず無事に下道3000kmこなすこのバイクは偉大だと思います。でも次はアフリカツインで行く！だって高速無料区間さえ乗れないんだもの・・・・
以上。
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