日曜日の茨城日帰りツーに向けて、クロスカブのリヤタイヤを注文していたんですが、メンバーの予定が合わずに延期。
フロントタイヤは良いのですが、積載過多及び乗務員の重量オーバーにより、4500キロしか走っていないのにリヤタイヤが終わっちゃってます。
それでもどこかに行ってこようかなと土曜日にタイヤ交換したんですが、重大な損傷が発覚!
スポーク三本骨折・・・・
ねん挫多数・・・・・
あえなく入院・・・・
ニップルが緩んだようです。
お話によると、クロスカブのリヤハブの径がフロントより大きいのに前後のホイール径が同じなためスポークがきっちりと合わないとのこと。それによりゆがみが出るのではないかとのこと。
翌日、前後ともワッシャーをかませて調節していただきました。ありがとうございました。
と、いうことでツーは中止。そんなこんなで金曜の夜から製作途中だったクロスカブのサイドスタンド下駄作成を決行。
そのアイデアは他の方のブログを参考に作成。
参考にさせていただいたサイト
「不動産コンサルタントの話」
http://protege.ffsagami.com/e30004.html
1. 下駄の材料
カインズホームで400円未満。自宅のまな板は使用に耐えられないほどボロボロなので新品で対応。
皿ねじ。結果的に3×25に変更。
100均彫刻刀。子供の物を借りようと思いましたが、切れなくなったと怒られそうなので・・・
100均鉄定規。普段使いのプラ定規がボロボロなものですから・・・・
アルミ板1.0ミリ。1.5ミリが売ってませんでした・・・・
その他、カッター、両面テープ、やすり、のこぎり・・・・ですかね。
2. 検証
ピンボケですが、ノーマル状態のサイドスタンドでの傾き。
荷物がなくても風で倒れそうな角度。満載時はクソの役にも立ちません。
このくらいの傾斜角を予定しています。
サイドスタンド。
ここに下駄をはめ込む予定。右のゴムはしまい忘れた時にサイドを跳ね上げるアナログな安全装置。
3. 下駄作成
大体のサイズで採寸。角を丸める手間を省くため純正の角を利用。
木材用ののこぎりでカット。容易く切れます。
一枚1.0センチを2枚で作成。理想は削る分もあるので3枚なんですが、フラットに設置しなそうなので2枚で作ってみます。
ゴムを外して採寸。結果的に縦も横も後からカットして小さくしました。
サイドスタンドの接地面を採寸。
彫刻刀で削ります。
メインは丸刀。縁は三角刀と印刀で仕上げます。
大きいのでカット。
角をのこぎりとやすりで丸めて・・・
下駄のベースが完成。穴はサイドスタンドの接地面がすっぽり埋まる深さ。約6ミリくらいですかね。
続いて、アルミ板のカット。
親切に説明書が付いてます。私は他者のブログにあった通りカッターで5.6回裏表に切れ目を入れて小角度に曲げを繰り返す金属疲労カットで行いました。
角を100均鉄やすりで削って、
合わせてからサイドの足の採寸。
上の台形部分をカットするつもり。
因みに金属用ののこぎりも鋏もありません。カッターで地道に切り続けます。それでもしんどくてプラ板カット用のPカッターも駆使。最後はちょいひねりを繰り返して金属疲労でカット。
切れました。
地合わせで干渉具合を確認。
大丈夫です。
それぞれを薄い両面テープで固定してから穴あけ準備。
3.2ミリの金属用ドリルでウィーンと穴あけ。
ドリル前に釘で穴位置にくぼみをつけるとずれません。
皿ねじは底側になるので穴の周りを丸刀でカット。
ここまででいったん終了し、スポーク折れにより作業は中断。土曜は忙しかったので日曜日はFTRの下駄を作成。
工程は同じなので写真のみ。
今度はスリムを目指して作成。
前後で挟む考え。
反省を踏まえてドリルで穴をあけ、丸型にカットするつもりが・・・・・
きったねぇー仕上がり。クリアランスも狭すぎた。
しかも苦労したのは接地面。そのままだと斜めでうまくまとまらず、底のパーツを電動やすりで斜めに加工。
分かりますかね。こうしないとサイドスタンドの接地面がうまく穴に収まりませんでした。
二度目の作成にかかわらず、一個目を下回る出来栄え・・・・
やすりで削ると薄くなって強度が落ちそうなのでこのままにしました。いずれアルミ板のみ作り直しですかね。
4. 取り付け
最初は塗装するつもりでしたが、素材感があった方が格好良いと思いそのまま装着。
まずはFTR。
ねじロックで固定。
普通の傾きぐらいになりましたかね。
こいつはフロントサスをXLR250RFに換装したときに「ハイジョッキー」なる車高上げキットに付いてきたロングサイドスタンドを付けてあるのですが、それでもバランス悪かったんですよね。良いことにしましょう。
続いて修理から戻ったクロスカブ。
ここに、下駄とゴムを装着。
普通の傾きになった気がします。
依然と比較。
うーん、写真では違いがよくわかりませんが、1.5センチ程嵩上げできています。やはり理想は3枚重ねですね。
安全装置のゴムは下駄のせいで地面に接地しません。取っ払います。
すっきりしました。
5. 感想
① まな板は加工が容易い。
② アルミ板1.0ミリは薄いけど加工が容易。1.5ミリか2.0ミリの方が安心感はあるかも。
③ 下駄をはかすと接地面がフラットじゃなくなるため底の削り加工が必要となる。
・ クロスカブは2枚まではフラットな接地、3枚以上は加工が必要。
・ FTRは1枚でフラット、2枚以上は加工が必要。
④ サイドスタンドの足をはめ込む穴と外側とは7.0ミリのクリアランスがあった方が良い
⑤ クロスカブは下駄が必修!
・ 前後に積載物がありバランスがとれていれば良いのかとも思いますが、新聞配達の方もよく倒すそうなのでわかりません。
・ クロスカブ純正サイドスタンドは積載物が過多では役に立たない。風でも倒れる。
※ 常識の範囲の積載量なら・・・・でも倒した方もおりますしねぇ・・・・
結果的に良い物ができたと思います。使いながら耐久性を見ていきましょう。
弱いときはアルミ板を2枚にするかも・・・
その手があった。FTRは改善しなければなりませんね。
今回2台分の作成なので、材料費も二分の一の400円くらい。1台分なら800円くらい。
残りの材料であと2台分は作れますけどね。
以上、他人の発想で使い勝手の良いパーツを作成し、自分の手柄のようにほくそ笑むお話でした。
(追記)
余談:BMWのバイクには下駄パーツが豊富。
その理由ですが、
日本、イギリス、オーストラリア等は左側通行、アメリカ、ドイツ、フランス等は右側通行です。
バイクのサイドスタンド取り付けは世界共通の左側。
道路は中央を頂点として路肩に向けて低くなるように傾斜がついています。これは水はけのため。
ゆえに、左側通行の国はバイクが谷側に傾くのでサイドスタンドが長め、右側通行の国は山側に傾くから短めとなる。
つまり、右側通行の国のバイクを日本で使用するとサイドスタンドが短いうえに谷側に傾くから倒れやすい。
だから日本ではBMWの下駄パーツの需要が高くなっている。
ということらしいんですよ。
クロスカブはオーストラリアの郵政カブがベースだからサイドスタンド短いのか!
と思ったらオーストラリアは左側通行・・・・・
なんでやねん?!
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