なんやかんやと忙しく、今年はロングツー中止かな?と思っていたらカミさんから「行かないの?」なんて言われてしまい、
これ幸いと「晴れ待ちしてるだけだよ」と強がり。
カミさん「何処行くの?」
「雨の降っていないとこ」
なんて無造作に答えつつ、ガレージに直行して荷づくりを始めたのでした。それが29日。
クロスカブを右にずらしてスペース確保。FTRはバイク屋に預けっぱなしなので余裕があります。
取りあえずクロスカブのボックス類をGTRに移設。
後部座席に傾斜がありますから、
クロスカブにも使っている車座席用クッションを置き、ん、ピンボケ・・・
これをひっくり返すと、
あら不思議、フラットスペースの出来あがり。そしてアイリスボックス装着。
GTRの乗車は前傾姿勢ですからボックスが腰や背中に触れることはありません。ですからこんなふざけた背もたれは付けなくてすみます。
積み荷は
新テント、
ヘリコット、ヘリスウィベルチェア、シート、マット、寝袋、照明一式、
SOTOバーナー、コッヘル、フライパン、折りたたみポット、調味料一式、着替え、その他もろもろ。
ボックスには上記赤字一式を入れ、それ以外は両サイドのボックスに収納。それでも余裕があります。
そうそう、これを忘れてはいけません。
1400GTRはスマートキーなんで、電池が切れると再スタート出来ません。予備電池携帯は必修です。
困ったのはクーラーボックス。リヤ49ボックスに立てて入らず、ゴムでアイリスボックス上部に固定すると便利ボックスが使えない・・・便利ボックスとは600サイズのアイリスボックスの蓋に直付けしたボックスの事。マップ、テッシュ、飲み物、その他よく使うものを入れたりするもの。
それならこれでどうだ。
49ボックスを外して直取付け。しかし、安定してゴムバンドを引っかけるフックが無い。これじゃ高速道路で落下が心配。
そうだ、立ててダメらなら横にすれば入るかも。
ということで、カッパ49リヤボックスにクーラーボックスを横にして収納。無事入りました。まあ、これが結局惨事をもたらすんですけどね・・・・
バイクをガレージから出して出発の準備。
そうなんです。小雨模様。
天気予報を見ても30日~3日で晴れているのは西国のみ。4日は福島県は雨予報。しかし、次男と海釣りの約束もしているので3日に帰るとすると3泊4日。
この日程で当初予定の「長州攻め」はチョイ厳しい・・・・
・・・・厳しい・・・・・
・・・・なに、厳しい?・・・・・・
やってやろうじゃないか!
と、酒の力も手伝って変な男魂がさく裂!
そして、目覚まし午前二時セット、三時起床、寝ぼけながら朝食を作り始めてしまい四時半出発。既に計画倒れ・・・・
近場のスマートICから会津~新潟~富山~石川~福井~京都~兵庫~岡山~広島と走り、目的地の山口県の温泉付き道の駅まであと下道100キロのところで時間切れ。
広島県、戸河内の道の駅「来夢とごうち」へピットイン。この時点で18:45。約1,100キロ走破。
高速を降りたばかりで食材も酒も準備なし。しかし何てことでしょう。この道の駅はセブンイレブンの隣り。何とかなるもんですな。
でもその前に、隣のお弁当屋さんを覗いてみます。閉店直前ですが客がいるので大丈夫でしょう。そうそう、当たり前ですが西国の日没は遅いのでこの時間でも結構明るい。
明るいでしょ。
ここで幸運。店の親父さんが「この焼鳥(400円)買えば、惣菜、お弁当、何個でも持ってっていいよ!」
何を言っているのか理解できないでいると、地元の若夫婦が「ゴールデンタイムだ!」と言い始め商品をあさり始めました。
本当のサービスタイムみたいですね。「どうせ捨てちゃうから持ってっていいよ。」
ということで、もも肉一枚丸焼き400円を払い、惣菜詰め合わせとおにぎりセットを頂きました。
あとはコンビニでアルコールを購入して宿営。
駐車場内は車中泊の方が結構いて中にはエンジンかけっぱなしのバカ者もいたので、少し離れた場所を選定。目の前はロータリー。なんで道の駅にロータリーがあるんだ?
はい、バスのロータリーでした。30分に1台は入ってきます。
今回は初使用の小川キャンパル アーデイン最終型(既に廃番、現在在庫処分中)。ガレージで仮組みしたから余裕だんべと思いきやすっかり組み立て方を忘れてしまい、マニュアル見ながらやっと設置。
旧型の方が組み立てはかなり簡単でしたな。
その後、デカ焼鳥、惣菜を缶チューハイ2杯で食してダウン。
そして翌朝。
いい感じの山間部でした。転がっているのは日干し中のテント。
頂いた食材の写真を撮ることもなく完食。コーヒーを飲んで優雅な朝でやんス。実は蛙の大合唱があったのですが、疲れて全く気にならず。
テント裏はこんな景色。
石垣作りの池?に囲まれてました。走りだして判明しましたが、こちらの田圃は石垣なんですね。畦を泥で作らない。ひょっとすると土質が粘土ではないのでしょうか?より山間部に入ると土の畦になってましたけど。それとも豪農の証でしょうか。
さて、ここから191号線をひた走り、本来の宿営予定場所道の駅「ゆとりパークたまがわ」で休憩。
拾いもん
ここの道の駅は泊まりづらいかも?温泉は道の駅ではなく、近くのキャンプ場に隣接でした。次は泊まってみよう。次はあるのか?
目の前ではサザエの壺焼き10個1000円。そそりましたが、取りあえず店内に入ると、ありました。魚屋さん。
写真は無いけどここで活きサザエを大型を4個購入。粋な兄いに「氷貰えますか?」と聞くと「何に使うんだい?」
「サザエにですけど」と答えると、「そんな残酷なことには使わせられねェな」と???????????
「サザエは凍えると死んじまうんだ。だからうちでも氷の上には置かねぇ。日陰に置けば夜まで生きてるよ。」
なるほど。低温と窒息が活きサザエには大敵何だと初めて知りました。とは言え、まだ9時30分。取りあえず常温のままクーラーボックスに収納。世界遺産「萩」を目指して走ります。
因みに、ここの粋な兄さんは明らかに私より年下。
到着。
時間が無いので「松下村塾・松陰神社」のみ見て終了。ちょいとお土産も購入。
確かに松の木の下にあるんですね。
吉田松陰については「身はたとえ武蔵の野辺に朽ちぬとも 留めおかまし大和魂」という弟子に残した辞世の句が大好きです。
それにしても外国人多し。
続いて「秋吉台カルスト」に向かいます。
到着。
初見は感動しましたが、意外とコースが短い。徒歩で散策した方が楽しいのでしょうな。時間があれば「洞」を見ると楽しいのかもしれません。
ネットで見てみましょう。
マジか!行くんだった・・・・・
若干の残念感でありますが、次の目的地「角島」を目指します。
途中コンビニに立ち寄ると地元の若お父さんが寄ってきて世間話。「千畳敷が景色いいですよ。この道行けば着きます。」と教えて頂いたので休憩後行ってみることに。
休憩中、先程のお父さんが車で引き返してきて、「違う道教えちゃった。」とわざわざ戻ってきて頂きました。感謝です。
到着。
見晴らし最高ですね。本当は「千畳敷」の看板を見て、「海岸の岩肌」と思い立ち寄らないつもりでしたが、山頂から海岸の景色を楽しむ場所でありんした。人も一杯。
続いて角島。バイク雑誌で取り上げられていたので走ってみようと思ってました。「海の上を走る気分が最高!」とのこと。
到着。と言うか、すり抜けでやっと到着。
ほらっ!
ほらほらっ!
どうだ!
・・・・・全て拾いもの写真です・・・
真実はこれ!
大渋滞です。行きよりも帰り渋滞がすごい。写真は渡ってからのもの。島回りも諦め休憩後Uターン。
考えてみりゃ日曜ですから余計混んでますわな。平日がお薦めです。もちろん無料。
さて、今日はどこで寝ようかな、ふろにも入りたいし。取りあえずガソリン入れよう。とスタンドに入り休憩。店員さんと世間話していると「毘沙ノ鼻という本州最西端があるよ。」とのこと。さらにトイレつきの港公園、温泉の場所情報も入手。
宿営予定の公園を下見。「ナイス!」死語。
毘沙ノ鼻到着。ここ解りづらいよ。※時間で入場が出来なくなります。
気が向いたら送ってみます。
途中コンビニで酒を購入。
吉見温泉センター ボディソープ、シャンプーあり。写真は拾いもん。
建物は古いけど温泉は新しく綺麗です。受け付けの方から「山からお戻りですか?」「いいえ、バイクです。」と何なんだこのやり取り、と思ってたら私の無精ひげをみて思ったんですね。いや、悪臭か?
宿営地に到着。場所はひかえます。色々ありまして・・・
こんなところにバイクを停めて、テントを張り始めたらトイレ掃除の委託を受けてるおばちゃんが自転車で登場。掃除後私に近づいてきて、
「こんなところにテント張ると盗まれるから!」と謎の言葉を残して立ち去りました。
立ち去ったと思ったら、別な場所からこちらを見ています。もう張っちゃったし、飲んじゃったし、しょうがないと開き直っていると、また自転車で来てと思ったら船の方に行き旦那さんと思われる方とこちらを見ながら話し合っています。話し合うというよりは一方的に旦那さんにまくしたてている感じ。30分後、旦那さんは船の作業に戻り、おばちゃんは私の方に自転車で向かってきます。そして一言。
「仲間は居るの?」「いません、1人です。」「じゃ、今回だけ見逃してあげるから!」「ありがとうございます。」
謎の問答ながら、ちょいと反省。いつもなら公園は最後の手段にするのですが、地元の方から教えてもらった安心感で迷うことなく宿営。地元の人からすりゃ単なる不審者ですからな。油断大敵。
さて、晩飯ですが、市場で買っておいた「カサゴ刺し」「ナガスクジラ刺し」「サザエ焼き」です。
我慢できずに一個だけ日没前に焼いちゃいました。うま!
そうそう、途中で氷を入れましたが、刺身類で直接サザエに当たらないようにしていたので生きてました。味付け一切なしで、香りも味も最高。生きいるって素晴らしいなぁ・・・・・・何か矛盾。
地酒も頂いて爆睡・・・のつもりが、外国人がやってきて花火大会開始。やかまし!おばちゃん来ないかなぁと期待しましたが、登場せず。
翌朝5時起床。おばちゃん来るとめんどくさいのでテントを撤収。昨日に続き、朝露でべちょべちょですが致し方なし。
朝飯
コーヒーを飲んで出発。余談ですが、道の駅ではこんなことはありませんが、公園のトイレは紙が無いことは当たり前。箱テッシュ、トイレットペーパー携帯は必修です。
さて、一気に下関を走ります。途中高速道路みたいな191号を走り9号線へ。関門海峡を走りながら見て2号線を広島目指して走ります。
下関の公園でぷらつくつもりでしたが、今日ついたちは平日。通勤車両で交通量も多く、停まると死ぬなんてへんな強迫観念で激走。
途中時間短縮で高速も利用して11:30に宮島フェリー乗り場到着。どこにも停められない!!!!!!!!大渋滞。
本当は空車待ちしてはいけないのですが、路肩に停めて粘っていると、「本当は停める場所じゃないけど施設に断ったから入れていいよ」と担当者の方から気遣って頂きました。
正直午前中は昨日のおばちゃんのことが頭から離れず、不快な気分でいたのですが一気に爽快。「アザース!!」
早速10分おきに出るフェリーに乗り込み(往復360円くらい)
到着。
丁度干潮。ラッキーです。
鳥居を見るとついつい海に行ってしまうのですが、この社は一方通行。反対側から入れません。しぶしぶ戻って入ろうとすると有料ざんす。
しかも中国人が入口で写真撮影。気遣って誰も入らず渋滞。中国ではいつからモラル教育を止めたんでしょうね。
いや、かつての日本人も海外で同じことをしていたんでしょうな。
昼飯はこれ。
・・・・油そばだよね・・・・まあ、旨かったです。
この厳島は海水浴、潮干狩りなども出来るので、家族連れは一日楽しめると思います。私はさっさと帰ります。
フェリーに乗って戻って14:00。高速で戻れるところまで走ります。経験上、兵庫まで戻れば比較的楽になるので取りあえず走ります。山陽道から中国道に移り、PAでマップル確認。舞鶴若狭道手前の町に温泉と道の駅があることが判明。目指すは滝野社IC。
地図上では小さな田舎町と思ってましたが、大当りです。もちろん良い方で。
インター降りて目の前がスーパー。買い物ばっちり。サザエもばっちり。温泉目指すも見つからず、スマホ検索で近くにスーパー銭湯を発見。「官兵衛の湯」そういえばこの辺りは黒田官兵衛の最初の所領地でしたな。当時は小寺官兵衛か。
温泉じゃありませんが薬蕩湯で、中々良い湯でした。500円だったかなぁ。
そして道の駅「北はりまエコミュージアム」名前で外れかと思いきや、イオン、ホムセン、弁当・総菜屋などが隣接する素敵な場所でありんした。
敷地内には芝生もありますが、道路向かいの駐車場に宿営。隣は池で牛蛙の大合唱。またサザエ焼き。今日のは死んでるやつですが・・・うぉ、二匹生きてた。恐るべし西脇市。
翌朝。
こんな隅っこに、
通りから隠しながら、
設営してました。
当たり前ですが、アスファルトの上はペグが刺せません。雨の日は大変なことになりますが、昨晩は強風。お陰で朝露でべチョべチョだったタープもカラッカラに乾燥。アザース。
撤収しているとお散歩の老人が近寄ってきて雑談。平日は大型トラックが結構停まっているらしいとのこと。エンジンかけっぱなしだったらたまりませんな。
しかしながらここは「日本のへそ」と言われる東緯135度、北緯354度。近くに「へそ公園」もあります。ルート的にも福島まで約700キロ、北九州門司まで約650キロと中継場所としては最適かもしれませんね。覚えておこう。
朝食を済ませたら福島までだだっ走りです。今回のお土産は帰り足のPAで適当に買って帰りました。
美味しいラーメンが食べたくなったので会津の柳津(やないづ)で高速を降り、お目当てのラーメン屋に向かいますがお休み。稼ぎ時じゃないのと思いつつも個人店は連休中は休むよな・・・・・今さら喜多方まで行きたくないので馬刺しを買いつつ下道を走って17:30到着。
今回の走行距離は、
2736.9キロ。走った割には立ち寄った場所が少ないツーでした。3泊4日じゃしょうがないでしょう。明日は雨じゃなきゃ次男と釣り。疲れた。
ツーの感想は後日まとめます。とにかく今回は忘れ物の多いツーでした。
しかし、ヘリのコットは最強だな!
以上。
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